2009年 02月 13日
Macaron au thé vert Matcha お抹茶のマカロン
本日はフランス語のレッスンに行ってまいりました、
マダムエミコでございます。
フランス語のレッスンは週1回

米国屈指の名門校☆
Stanford University
スタンフォード大学で
受講しております♪
毎週通っているだけで、頭がよくなった気のしているマダムエミコ(笑

スタンフォード大学の広さは
なんと甲子園球場約830個分!
この広大な敷地にも
驚きますが、
神戸の華やかな女子大出身のマダムエミコにとっては
ジーンズにスニーカー、校内をマウンテンバイクで移動する学生さん達の
学生さんらしさに、新鮮さを感じております。
仏語のクラスメートは、
スタンフォード大学の教授、
裁判所勤務のキャリア系のマダム、
銀行勤務のさわやかなお兄さん、
スペイン語の先生、、、と職業は様々
とにかく、おフラ~ンス好きのアメリカ人が集まるクラスなので、
新しいお友達ができることが、何よりの宝物です。
さて、本日は久しぶりにフランス菓子のお話
研修先のフランス人シェフが、
お菓子界のピカソ”PIERRE HERMÉ”の学校で習得したマカロンを
是非食したいと仰るので、マダムエミコの新作マカロンを持って行きました♪
↓
①Macaron thé Vert et marron (お抹茶と栗のマカロン)

お抹茶生地のマカロンに
刻んだマロングラッセの入った
マロンのクリーム、
中心にはヴァローナのIvoireで作った
お抹茶のガナッシュが入っています
②Macaron Café et caramel banane (カフェとキャラメルバナナのマカロン)

カフェたっぷりのマカロンに
キャラメリゼしたバナナ、
キャラメルのガナッシュが入っています
シェフは、マダムエミコのマカロンをモグモグ
お抹茶を食して30秒経過、カフェを食して1分経過、、、
「Good job、emiko! これぞフランスのマカロン」と、お褒めの言葉を下さり、
「早速だが、今日はこの抹茶とカフェのマカロンを、時間の許す限り焼いてほしい。
その際、シェフパテシエにemikoの技を伝授してやってくれ」とのこと。
ギャー、研修生がシェフパティシエにマカロンの作り方を教えるですって!?
教えるの大好きマダムエミコ、お相手がプロでも、よござんすわよ~。

エルメ氏の新しい本、
"Macaron"もお薦めしつつ
本を読むだけでは取得できない
繊細な技をデモしてまいりました~
240時間のレストラン研修自体が無給なので、マカロンのレッスンもボランティア(笑
その変わり、シェフパティシエは彼のスペシャリテ、

Elle Bulli エル・ブリの技術として有名な
キャビアにも見える
球体状のバルサミコ酢やバジル、
チョコレート、オリーブオイルの
作り方など、新しい技を
快く伝授して下さいます。
前置きが長くなりましたが、嬉しいお知らせを1つ♪
マダムエミコの焼いたマカロンが
先日より、レストランのデザートの1つとして
お客様に召し上がって頂くことになりましたの。フフフ
祝・ミシュランデビューざます!
すっかり、祝典・祭典モードのマダムエミコ、
週末はパレードでもしちゃおっかなぐらいの、喜びっぷりでございます(笑
2006年~2008年にかけて、マカロン研究を重ねてようございました。
アメリカに来て、こんな素敵な経験ができたことに感謝でございます~。
どのように、プレーティングされているかは
厨房でお写真が撮れ次第、ご案内いたしますね。
それでは、みなさまもヴァレンタインデーに向けて、
お菓子作りをお楽しみくださいませ。
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